Solvay、ニュージャージー州と約3.93億ドルのPFAS浄化和解
ベルギー化学大手Solvayの米子会社Solvay Specialty Polymersは、ニュージャージー州ウェストデプトフォード工場周辺のPFAS汚染をめぐり、州と約3億9,300万ドルの和解案に合意しました。単一サイトの浄化和解として州史上最大で、周辺37平方マイルの浄化、公共・私設井戸の検査と処理、1億ドルの州への支払い、7,500万ドルの天然資源損害賠償に加え、Solvayが義務を履行できない場合に備えた2億1,400万ドルの履行保証まで求める重い内容です。同社は2021年7月に同工場でのフッ素系界面活性剤の使用を終了済みで、和解は責任を認めるものではないとしています。3M・DuPont系の全国和解と同月に発表され、「2023年6月」をPFASマネー史の転換点として決定づけた案件の一つです。
関連企業・団体:Solvay Specialty Polymers(現Syensqo系)、ニュージャージー州司法長官・環境保護局
国・地域:米国
金額・費用影響:約3.93億ドル(+履行保証2.14億ドル)
影響分野:化学、地下水、水道
重要度:★★
























