3M、公共水道向けPFAS和解で最大125億ドル(現在価値103億ドル)に合意
3Mは、全米の公共水道事業者約4,000件の訴訟を包括的に解決するため、13年間で現在価値103億ドル(名目上限125億ドル)を拠出する和解に合意したと発表しました。PFASを検出済みの水道システムに加え、将来検出するシステムまで対象とする広範な設計で、米国の水道供給の85〜90%をカバーすると推計されます。3Mは2023年第2四半期に約103億ドルの税引き前費用を一括計上し、2024年4月に裁判所の最終承認を得て、同年第3四半期から支払いが始まりました。単一企業の環境和解として史上最大級であり、PFASが「兆円級の企業財務リスク」であることを世界の資本市場に知らしめた、PFASマネーニュースの金字塔です。
関連企業・団体:3M、米公共水道事業者、米連邦地裁(サウスカロライナ州)
国・地域:米国
金額・費用影響:現在価値103億ドル・名目上限125億ドル(約1.5〜1.8兆円)を13年分割
影響分野:水道、消火剤、化学、株式市場
重要度:★★★























