ECHA、5,600件のコメントを反映したPFAS制限案の更新版を公表
ECHAは、2023年の意見募集で寄せられた5,600件超のコメントを5カ国当局が評価し終えた更新版制限案(背景文書)を公表しました。印刷、シーリング、医療用途など当初案に明記されていなかった8セクターの評価を追加し、フッ素ポリマーを含むデロゲーション(適用除外)候補を大幅に拡充した点が特徴です。一方ECHAは、2026年末までに委員会意見を確定させるため、追加8セクターは個別評価せず横断的評価でカバーする方針も表明しました。全面禁止一辺倒から「管理された継続使用」への現実路線がにじむ内容で、産業界は自社用途がどのデロゲーションに該当するかの精査を迫られる段階に入りました。最終的な制限の姿を左右する実質的な「たたき台」であり、欧州に製品を出す日本企業の読み込み需要が一気に高まりました。
関連企業・団体:ECHA、独・蘭・丁・諾・瑞の5カ国当局、欧州産業界
国・地域:EU
影響分野:半導体、フッ素樹脂、医療、電池、繊維
重要度:★★
出典:https://www.echa.europa.eu/-/echa-publishes-updated-pfas-restriction-proposal

























