化審法でPFOAを第一種特定化学物質に指定、製造・輸入が原則禁止に
POPs条約COP9の決定を受け、日本は化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)の施行令を改正し、PFOAとその塩を第一種特定化学物質に指定しました。これによりPFOAの製造・輸入・使用が原則禁止となり、2017年に全用途禁止となったPFOSと並ぶ国内最高レベルの規制対象となりました。フッ素樹脂の重合助剤としてPFOAを使用してきた国内化学メーカーは、既に代替物質への転換を進めていましたが、この指定により法的にも後戻りできない体制が確立しました。含有製品の輸入規制も伴うため、サプライチェーン全体での含有調査・切り替えコストが発生し、素材・部品メーカーの調達実務にも影響が広がった規制です。
関連企業・団体:経済産業省、厚生労働省、環境省、国内化学メーカー
国・地域:日本
影響分野:化学、フッ素樹脂、サプライチェーン管理
重要度:★★






















