吉備中央町の浄水場で暫定目標値28倍のPFAS 原因は使用済み活性炭
岡山県吉備中央町の円城浄水場の水道水から、暫定目標値の28倍にあたる1,400ng/LのPFASが検出されていたことが明らかになりました。町は直ちに水源を切り替え、定期検査を開始。その後の調査委員会は2024年9月、発生源について「水源上流の資材置き場に長年野積みされていた使用済み活性炭と考えるのが妥当」とする報告をまとめました。PFASを吸着した後の活性炭が適切に管理されず、雨水を介して水源を汚染するという「除去材が汚染源になる」皮肉な構図で、廃活性炭の管理・再生・処分という業界の盲点を突く事案です。町は水源切り替えに約1.9億円の補正予算を組み、全国初の公費血液検査へと対応を進めることになります。
関連企業・団体:吉備中央町、岡山県、原因究明委員会
国・地域:日本
金額・費用影響:水源切り替え整備費 約1.9億円(町補正予算)
影響分野:水道、活性炭、廃棄物管理
重要度:★★★






















