3M、ニュージャージー州と最大4.5億ドルで和解 州単位訴訟が本格化
3Mは、ニュージャージー州によるPFAS汚染関連の請求(チェンバーズワークス工場関連の天然資源損害等)を解決するため、最大4.5億ドルを支払う和解に合意しました。公判開始直前のタイミングでの合意で、水道事業者との全国和解とは別に、州政府が独自に天然資源損害賠償(NRD)を追及するルートが有効であることを示しました。ニュージャージー州は2023年6月以降、化学各社と合計30億ドル規模のPFAS関連和解を積み上げており、州司法長官が主導する「州発のPFASマネー」の代表例です。他州でも同種の訴訟が係属しており、企業側のPFAS引当金評価に州リスクという新たな変数を加えた案件といえます。公判直前の和解という経緯は、証拠開示を避けたい企業側の力学を示すものとしても注目されました。
関連企業・団体:3M、ニュージャージー州政府
国・地域:米国
金額・費用影響:最大4.5億ドル
影響分野:化学、州財政、土壌・地下水浄化
重要度:★★
出典:https://whyy.org/articles/new-jersey-2-billion-dollar-settlement-pfas/























