POPs条約COP9、PFOAの廃絶(附属書A追加)を決定
残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)第9回締約国会議(COP9)で、PFOAとその塩およびPFOA関連物質を附属書A(廃絶)に追加することが決定されました。2009年に附属書B(制限)入りしたPFOSに続き、PFASの国際規制が本格化した節目です。締約国は国内法整備を通じて製造・使用・輸出入の原則禁止を担保することが求められ、日本では化審法の第一種特定化学物質指定へとつながりました。EUではREACH規則附属書XVIIの改正により、2020年7月からPFOA類の製造・上市が原則禁止となるなど、各国・地域の規制強化の起点となりました。フッ素樹脂製造の助剤や撥水撥油剤など幅広い産業用途に影響し、代替物質への転換投資が世界的に始まるきっかけとなった出来事です。
関連企業・団体:ストックホルム条約締約国会議、外務省、経済産業省、環境省
国・地域:国際
影響分野:化学、フッ素樹脂、撥水撥油剤、消火剤
重要度:★★
出典:https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/files/pops/SCCOP9.pdf

























