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2026年4月1日|PFOS・PFOA 水質検査 義務化スタート 省令公布済(2025年6月30日) 務化で何が変わるか →

野村マイクロ・サイエンス|超純水のトップランナーはPFAS除去の主役になれるか

半導体の製造に欠かせない「超純水」。
その技術は、PFASを水から取り除く技術と、どこまで重なっているのでしょうか。
今回取り上げるのは、超純水製造装置を主力とする野村マイクロ・サイエンス株式会社です。

同社は、電子産業を中心に、医薬品、バイオテクノロジー、食品、環境・エネルギーなどの分野で、水処理設備や分析サービスを展開しています。創立は1969年。本社は神奈川県厚木市にあり、2026年3月末時点の単体従業員数は426名です。
PFASの観点から注目したいのは、同社が長年培ってきた超純水技術の中に、PFAS除去で使われる主要な水処理技術が含まれていることです。

ただし、ここには慎重な線引きも必要です。
野村マイクロ・サイエンスが、現時点でPFAS除去専業企業として大規模に事業を展開しているわけではありません。PFAS専用製品、自治体水道での導入実績、PFAS受託分析サービスについても、今回確認した公開情報だけでは明確に確認できませんでした。

本記事では、同社を「すでにPFAS事業の主役になっている企業」としてではなく、PFAS除去へ応用可能な技術基盤を持つ企業として読み解きます。

この記事の結論

野村マイクロ・サイエンスは、PFAS除去に必要となる水処理技術と、高純度の水を安定して供給するエンジニアリング力を持っています。
特に注目されるのは、次の点です。

  • 逆浸透膜(RO膜)やイオン交換などの水処理技術を長年扱ってきた
  • 超純水設備を設計・施工するだけでなく、運転、保守、消耗品供給にも対応している
  • 水質を極めて低濃度の領域で管理する分析基盤を持つ
  • 半導体工場という、PFASの使用や排水管理と関係する顧客領域に接点がある

一方で、PFAS除去では、超純水製造とは異なる専門知識も必要です。
水中に含まれるPFASの種類や濃度、共存物質、処理水量、吸着材の交換時期、使用済み活性炭や樹脂の処理までを考えなければなりません。

そのため、超純水技術を持っていることと、PFAS除去事業をすぐに展開できることは同じではありません。
技術的な親和性は高い。しかし、PFAS専用の製品化や実績は今後確認すべき段階にある。
これが、現時点での結論です。

1.野村マイクロ・サイエンスとは

野村マイクロ・サイエンスは、最高純度の水を提供する超純水専業メーカーとして事業を展開してきました。
超純水とは、金属イオン、微粒子、有機物、微生物などの不純物を極限まで減らした水です。

半導体の製造工程では、シリコンウエハーを何度も洗浄します。回路が微細になるほど、わずかな不純物も製品の品質や歩留まりに影響するため、使用する水には極めて高い純度が求められます。

同社は、原水の前処理から超純水の製造、排水処理、設備のメンテナンス、水質分析まで、水に関する幅広い機能を提供しています。公式サイトでも、電子産業、医薬品産業、バイオテクノロジー、食品産業、環境エネルギー、分析を事業フィールドとして掲げています。

会社概要

項目 内容
会社名 野村マイクロ・サイエンス株式会社
創立 1969年4月2日
本社 神奈川県厚木市岡田二丁目9番10号
代表者 代表取締役社長執行役員 内田 誠
資本金 22億3,680万円
従業員数 426名(単体、2026年3月31日現在)
上場市場 東京証券取引所プライム市場
証券コード 6254
主な事業分野 電子産業、医薬品、バイオ、食品、環境エネルギー、分析.

2.超純水技術とPFAS除去は、なぜつながるのか

PFASを水から取り除く方法として、現在広く使われているのは主に次の技術です。

活性炭

PFASを活性炭の表面に吸着させ、水から分離する方法です。
特に粒状活性炭は、浄水場や地下水処理などで使用されています。ただし、PFASの種類や炭素鎖の長さ、水中の有機物などによって吸着性能は変わります。

イオン交換樹脂

樹脂の表面にPFASを吸着させて取り除く方法です。
活性炭より小型の設備で高い除去性能を得られる場合がありますが、樹脂の選定や交換、使用済み樹脂の処理が必要です。

逆浸透膜(RO膜)

非常に細かな膜を使い、PFASを含む物質を水から分離する方法です。
幅広いPFASを高い割合で分離できる可能性がありますが、処理後にはPFASが濃縮された水が残ります。その濃縮水をどのように処理するかが課題です。
これらは、超純水を製造する工程でも使われる代表的な要素技術です。

野村マイクロ・サイエンスは、1974年に超純水事業へ進出し、1976年には逆浸透膜を使ったパイロジェン除去システムを開発しました。1996年には電気再生式イオン交換装置を導入し、その後も膜処理や水質管理に関する技術を積み重ねています。

つまり同社は、PFAS除去に使われる水処理技術と近い「道具」を、長年扱ってきた企業といえます。
ただし、PFAS除去では単に装置へ活性炭やRO膜を組み込めばよいわけではありません。
対象となるPFASの種類、濃度、水質、処理量、求める除去水準を踏まえ、処理方法を設計する必要があります。また、除去したPFASを含む吸着材、樹脂、濃縮水の管理も欠かせません。

そのため、同社の強みは「PFAS専用技術をすでに完成させていること」ではなく、PFAS除去システムを構築するための基礎的な水処理技術と運用能力を持っていることにあります。

超純水技術とPFAS除去の共通点 活性炭・イオン交換樹脂・RO膜の3技術を整理。

3.1976年から続くRO膜技術

同社の歴史の中で、PFAS除去との関係から特に注目したいのがRO膜です。
公式の沿革によると、野村マイクロ・サイエンスは1976年、逆浸透膜によるパイロジェン除去システムを開発し、国内の製薬会社へ納入しました。

パイロジェンはPFASとは異なる物質ですが、膜を使って水中の不純物を分離し、高純度の水を得るという技術思想は共通しています。
RO膜はPFASを水から分離するうえで有力な技術ですが、導入には次のような検討が必要です。

  • 原水の水質
  • PFASの種類と濃度
  • 膜の目詰まり対策
  • エネルギー消費
  • 回収率
  • PFASを含む濃縮水の処理

野村マイクロ・サイエンスが半導体や製薬向けの設備で培ってきた膜処理、前処理、安定運転の技術は、こうした課題を考えるうえで大きな基盤になります。

PFAS対策の流れ 測る → 判断する → 取り除く → 除去後を管理する。 note版より一歩深く、「除去後の管理」


4.「装置を売る」だけではない事業モデル

PFAS除去設備では、導入後の管理が非常に重要です。
活性炭やイオン交換樹脂は、PFASを吸着し続けると、やがて交換が必要になります。RO膜も、前処理や洗浄、性能管理が欠かせません。
つまり、PFAS除去は装置を設置して終わる事業ではありません。

  • 水質の測定
  • 処理性能の確認
  • 吸着材や樹脂の交換
  • 膜の保守
  • 使用済み材料や濃縮水の管理
  • 長期間にわたる運転データの蓄積

まで含めた継続的な運用が必要です。
野村マイクロ・サイエンスは、2000年に業界初とするBOOM契約事業、いわゆる「水売り事業」を開始しました。BOOMは一般に、設備の建設、所有、運転、保守を事業者が担い、顧客へ処理した水を供給する仕組みです。

このような「装置+運転+保守」の経験は、将来PFAS処理設備を継続的に運用する場合にも相性がよいと考えられます。

5.分析センターはPFAS分析にも対応できるのか

PFAS対策は、まず水中の濃度を測ることから始まります。
野村マイクロ・サイエンスの分析センターでは、ICP-MS、原子吸光分析、イオンクロマトグラフィーなどを用い、超純水中の金属、ホウ素、イオン、微粒子などを分析しています。

また、超純水中の主要金属元素およびホウ素14元素について、ISO/IEC 17025の認定を取得しています。認定範囲の定量下限は1~500ng/Lです。
このことから、同社が極めて低い濃度を扱う分析環境と品質管理の仕組みを持っていることは確認できます。

一方で、注意が必要です。
ISO/IEC 17025を取得していることは、すべての物質を認定範囲で測定できるという意味ではありません。同社の公式情報で確認できる認定範囲は、超純水中の金属元素とホウ素です。

今回確認した公開情報では、次の点は確認できませんでした。

  • PFOS・PFOAを含むPFASの受託分析を行っているか
  • PFAS分析がISO/IEC 17025の認定範囲に含まれているか
  • 水道法の検査方法に対応したPFAS分析サービスを提供しているか

したがって、同社の超微量分析力はPFAS事業を考えるうえで注目すべき基盤ですが、現在PFASを測定できる認定分析機関だと断定することはできません。

6.クラレアクアとの関係は「現在の連携」ではない

野村マイクロ・サイエンスは2008年、排水処理事業の拡大を目的として、クラレとの合弁会社「クラレアクア株式会社」を設立しました。
しかし、野村マイクロ・サイエンスの公式沿革によると、同社の出資比率は設立時の45%から2009年に18%となり、2012年には合弁を解消しています。

そのため、現在のPFAS事業を「クラレの活性炭と野村マイクロの水処理技術を組み合わせた共同体制」と説明するのは正確ではありません。

過去に素材メーカーと水処理エンジニアリングを組み合わせた事業経験があったことは事実ですが、現在の資本関係やPFAS分野での具体的な連携については、別途確認する必要があります。
この点は、企業分析において特に注意したい部分です。

7.2026年4月、水道水のPFOS・PFOAが水質基準へ

日本では2026年4月1日から、PFOSとPFOAが水道水の水質基準に追加されました。
基準値は、PFOSとPFOAの合計で0.00005mg/L、すなわち50ng/L以下です。水道事業者などには、基準値の遵守と水質検査が求められます。

これまでPFOS・PFOAは水質管理目標設定項目として扱われていましたが、水質基準への移行によって、測定と管理の重要性がさらに高まりました。
今後、必要になるのは単に検査件数を増やすことだけではありません。

基準を上回る、または上昇傾向が確認された水源では、

  1. 汚染状況を把握する
  2. 原因や流入経路を調べる
  3. 適切な処理方法を選ぶ
  4. 除去性能を継続的に確認する
  5. 使用済み吸着材や濃縮水を管理する

という一連の対応が必要になります。
この流れの中で、超純水、水処理設備、運転保守、分析の経験を持つ企業の役割は大きくなると考えられます。

強みと未確認事項 左に強み、右に未確認事項。

8.半導体排水は有望な市場になり得るか

環境省は、PFASが半導体原料など幅広い用途で使われてきたと説明しています。また、PFOSは過去に半導体用反射防止剤やレジストなどにも使用されてきました。
野村マイクロ・サイエンスの主要顧客領域は電子産業です。

そのため、同社にとってPFASとの接点は、自治体の水道水だけではありません。
半導体や電子部品の製造工程では、使用する薬品や排水に含まれるPFASを把握し、適切に分離・回収する需要が高まる可能性があります。

特に企業では、次の課題が想定されます。

  • 工場排水に含まれるPFASの把握
  • 工程別の排出源調査
  • 排水の分別
  • PFASを含む水の濃縮・回収
  • 水の再利用
  • 処理コストの低減
  • サプライチェーンからの情報開示要請への対応

超純水の供給と工場排水の処理を一体的に設計できれば、PFASを含む水を工場全体で管理する仕組みへ発展する可能性があります。

ただし、同社が半導体排水中のPFAS除去について、具体的な製品や導入事例を公開しているかどうかは、現時点では確認できていません。

半導体工場とPFASの接点 超純水供給、製造工程、排水処理、回収・再利用の流れ。

9.野村マイクロ・サイエンスの強み

PFAS事業の観点から見ると、同社には次の強みがあります。

超純水の設計・運転技術

不純物を極限まで減らし、安定した水質を維持する技術と経験があります。

RO膜・イオン交換などの水処理技術

PFAS除去でも用いられる要素技術を、超純水製造の中で長年扱ってきました。

装置から保守までの対応力

設計、施工、運転、メンテナンス、消耗品供給を含む事業経験があります。

低濃度領域を扱う分析基盤

PFAS分析そのものへの対応は未確認ですが、ng/L領域の微量元素分析を行う環境と品質管理体制があります。

半導体・電子産業との顧客接点

PFASの使用・排出管理が課題となり得る製造業と、既存の事業基盤が重なっています。

10.弱みと今後確認したい点

一方で、現時点では次の課題や未確認事項があります。

PFAS専用製品が確認できない

活性炭、イオン交換、RO膜の知見を持っていても、それだけでPFAS専用設備としての性能が保証されるわけではありません。

自治体・飲料水分野での実績が見えにくい

半導体向け超純水と、水道水のPFAS除去では、求められる制度、運用、コスト、維持管理条件が異なります。

PFAS分析への対応が未確認

分析センターの技術力は高いものの、PFAS分析の受託や認定範囲については、公開情報から確認できません。

除去後の処理まで含む技術が必要

PFASを吸着した活性炭や樹脂、RO膜から生じる濃縮水を、最終的にどう処理するかが重要です。

半導体設備投資の影響を受けやすい

同社の主力市場は半導体関連です。PFAS・環境分野が独立した事業の柱になるかどうかは、今後の動向を確認する必要があります。

結論 「すでにPFASの主役」ではなく、 PFAS展開の技術基盤を持つ有力企業

11.PFAS Solutions+の視点

野村マイクロ・サイエンスは、現在の公開情報だけを見れば「PFAS除去の主役」と断言できる企業ではありません。
しかし、PFAS除去に必要な技術基盤との親和性は高いと考えられます。

特に注目したいのは、

  • 超純水製造で培った水処理技術
  • 装置を安定運転するための保守・管理能力
  • 半導体工場との顧客接点
  • 低濃度の水質を管理する分析基盤

です。
PFAS市場では、華やかな新技術だけでなく、装置を長期間安定して動かし、除去性能を確認し続ける地道な力が必要です。
その意味で、野村マイクロ・サイエンスは「すでにPFASを看板事業にしている企業」ではなくても、今後PFAS分野で存在感を高める可能性がある水処理企業として、継続的に注目する価値があります。

よくある質問

Q1.野村マイクロ・サイエンスはPFAS除去装置を販売していますか?

今回確認した同社の公式サイトや公開資料では、PFAS除去専用装置を主力製品として展開している事実や、明確な導入事例は確認できませんでした。同社はRO膜、イオン交換、膜処理などPFAS除去と親和性のある技術を持っていますが、具体的なPFAS対応については個別確認が必要です。

Q2.超純水とは何ですか?

超純水は、金属、イオン、微粒子、有機物、微生物などの不純物を極限まで減らした水です。
主に半導体、医薬品、研究、電子部品など、わずかな不純物が製品品質へ影響する分野で使用されます。

Q3.超純水をつくる技術でPFASも除去できますか?

一部の技術は共通しています。
超純水製造で使われるRO膜やイオン交換などは、PFASを水から分離する方法としても利用されています。
ただし、PFASの種類、濃度、水質、処理量によって適切な設備構成は異なります。超純水設備をそのままPFAS除去へ転用できるとは限りません。

Q4.PFAS除去にはどの技術が使われますか?

代表的な方法は、粒状活性炭、イオン交換樹脂、RO膜やナノろ過膜などです。
それぞれに得意・不得意があり、対象となるPFASや水質、処理量、コストを踏まえて選びます。

Q5.PFASを除去すれば問題は解決しますか?

水からPFASを取り除くだけでは、問題が完全に解決したとはいえません。活性炭や樹脂に吸着されたPFAS、RO膜で分離された濃縮水を、適切に管理・処理する必要があります。PFASを別の場所へ移しただけにならないよう、最終処理まで考えることが重要です。

Q6.野村マイクロ・サイエンスはPFASを分析できますか?

同社は、超純水中の金属やイオンなどを低濃度で測定する分析センターを持っています。ただし、今回確認した公式情報では、PFASの受託分析を行っていることや、PFAS分析がISO/IEC 17025の認定範囲に含まれることは確認できませんでした。

Q7.ISO/IEC 17025を取得していればPFAS分析も認定対象ですか?

いいえ。ISO/IEC 17025の認定は、試験所が申請して認められた特定の分析項目や方法に対して与えられます。試験所が認定を取得していても、すべての物質や分析方法が認定対象になるわけではありません。

Q8.クラレと野村マイクロ・サイエンスは現在も合弁関係ですか?

いいえ。両社は2008年にクラレアクアを設立しましたが、野村マイクロ・サイエンスの公式沿革では、2012年に合弁を解消したとされています。現在のPFAS分野における具体的な提携関係は、別途確認が必要です。

Q9.2026年4月から何が変わりましたか?

2026年4月1日から、PFOSとPFOAが水道水の水質基準に追加されました。基準値は、PFOSとPFOAの合計で50ng/L以下です。水道事業者などには、基準値の遵守と検査が求められます。

Q10.今後、同社について何を確認すべきですか?

今後は、次の情報に注目する必要があります。

  • PFAS専用製品や技術発表
  • PFAS除去の実証試験
  • 半導体・製造業排水での導入事例
  • 自治体や水道事業者向けの受注
  • PFAS受託分析サービスの開始
  • 吸着材や濃縮水の最終処理技術
  • PFAS関連企業との提携

まとめ

野村マイクロ・サイエンスは、超純水のトップランナーとして、RO膜、イオン交換、水質管理、設備運転などの技術を積み重ねてきました。

これらはPFAS除去と高い親和性を持っています。
一方で、PFAS専用製品、PFAS分析、自治体水道での実績など、公開情報だけでは確認できない点も残っています。

したがって、同社を見る際には、
「すでにPFAS事業の主役である」
と考えるのではなく、
「PFAS事業へ展開できる技術基盤を持つ、有力な水処理企業である」
と捉えるのが適切です。

半導体を支えてきた超純水技術が、PFAS時代の水処理へどのように応用されていくのか。
今後の製品発表、実証、提携、受注動向を継続して見ていきたい企業です。

主な参考資料

※本記事は2026年8月3日時点の公開情報をもとに、PFAS Solutions+が独自に整理・考察したものです。野村マイクロ・サイエンス株式会社および記事中に登場する企業から依頼・監修を受けた記事ではありません。
※企業の将来性、PFAS分野への参入可能性などに関する記述は、公開情報にもとづく分析を含みます。特定の企業への投資、取引、提携を推奨するものではありません。
※PFASの除去性能は、対象物質、水質、設備条件、運転条件などにより異なります。実際の設備導入や処理方法の選定にあたっては、専門機関による調査・設計が必要です。

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